でも、今では小学校でも取り組んでいるところがあるって聞いたこともあるよ。
✔あいうべ体操とは何か
✔あいうべ体操のメリットとデメリット
✔あいうべ体操のやり方
✔口呼吸について
あいうべ体操とは何でしょうか。
エミさんの言うように、口呼吸に対しての効果が大きく、小学校でも取り組まれていることの多い体操ですが、その詳しいやり方やメリットについて書いていきます。
この記事の目次
あいうべ体操とは
あいうべ体操とは、口から舌を出して『あ』『い』『う』『べ』と声に出す体操のことで、 口輪筋という口の周りの筋肉と舌筋を同時に鍛えることで、口呼吸を鼻呼吸へと改善することが可能です。
毎日繰り返すことで、鼻呼吸の前提となる「口をしっかり閉じること」と「舌を本来の位置に引き上げること」ができるようになります。
あいうべ体操のメリット・デメリット
あいうべ体操をするメリット
口輪筋と舌筋が鍛えられ、舌を適切な位置に置くことができます。
それによって、口呼吸をしていた人であれば鼻呼吸がしやすくなります。
あいうべ体操をしない場合のデメリット
舌の位置が適切でないため、口呼吸をしやすくなります。
その結果、インフルエンザにかかりやすくなったり、口腔内に菌が溜まり、歯周病やむし歯になりやすくなります。
口呼吸について
あまり知られていませんが、身体の免疫力を高める方法として食事・睡眠に並ぶほど、呼吸は大切な要素です。食事や睡眠に比べあまり意識をしている人がいないのが現状ですが、呼吸はすべての健康の源なのです。
特に幼少期に多くの場合で口呼吸になっていることがあります。
口呼吸についてはコチラをチェック！
あいうべ体操のやり方
あ
『あ～』と口を大きく開きます。
い
『い～』と口を大きく横に広げます。
う
『う～』と口を強く前に突き出します。
べ
『べ～』と舌を突き出して下に伸ばします。
これで『あいうべ体操』の終わりです。
1日に30セットを目安に毎日行うことで舌が適正な位置に収まり、自然と口呼吸から鼻呼吸へと変わります。
よくある質問
何か良い方法はありませんか？
たとえば「きらきら星」のメロディーに合わせて「ああ、いい、うう、べー」と2音ずつ行うと、楽しく効率よく鍛えることができます。
また、口呼吸になったなと思ったら再度『あいうべ体操』をしてみましょう。
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